工学院大学 先進工学部 生命化学科



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2020年度

5月8,9日 2020年度総説ゼミ

毎年恒例の医薬研M1による総説ゼミ!
去年の記事では「夏だ!海だ!総説ゼミだ?!?」となっているように、夏に行われる医薬研の一大イベントですが、コロナウイルス感染拡大の影響を受け、今年は新年度始まって一ヶ月が経った5月に行われました。
拍手~
パチパチ(ZOOMの拍手ってめっちゃ寂しいですよね...苦笑)



今年はM1が3人いるのですが、1人の発表が延期になってしまったため、2人が発表しました。
初日の発表は、最近似合わない丸めがねを購入して
調子に乗ってる山田くんです。
発表内容は「創薬のためのキメラ分子の設計」についてです。




別の役割を担う2つ以上の化合物を結合させることで新たな機能を発揮するキメラ分子。その中でも、がん細胞への薬剤送達のためのシステム開発について、注目されているいくつかの応用例を挙げ、キメラ分子が将来どのように発展していくかについても触れていました。





次の日は、
医薬研が誇る我らがイケメン(もちろん中身も)大山くん!
発表内容は「FBDDの概念と現状」についてです。



Fragment based drug discovery(FBDD)とは、活性は弱いけれども分子サイズが小さい化合物(フラグメント)を構造最適化の出発点とする創薬の方法論です。従来のhigh throughput screening(HTS)との違いや利点について解説していました。また、FBDDの成功事例を挙げて詳しく解説し、最後にFBDDの現状と今後の展望について発表していました。


                   

発表後は、それぞれ4年生を中心に本当にたくさんの質問が飛び交い、最後に大野先生と松野先生からも質問とコメントをいただき、聞く側も発表者も学びの多い時間でした。WEBだからこそ全員がじっくりとスライドを見ることができ、活発な意見交換ができたのかな~と思いました。

 
                        
毎年、総説ゼミが終わると皆で飲み会に行くのですが...
今年は叶いませんでした(涙)それでもZOOMを通してこれまでには無かったメリットも多くあって良かったと思います!!
M1の皆さん、お疲れ様でした~~!!







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